ヱキセントリック少年少女

はにかみ屋のシティガール

cali≠gari 20th Caliversary“2013-2014”最終公演第7期終了 - To say Good bye is to die a little -@日比谷野外大音楽堂 9.27

 

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みなさま、たいへんお疲れさまでございました。

 

例によって大幅に出遅れている当ブログですが、野音公演終了後、怒涛の展開に翻弄され、今ようやっとなんとかかんとか、心身ともども態勢が整った次第でございます…

せんちめんたる過剰なレポートではありますが、9月27日以降を振り返っていきます。

 

今回のライヴにおいては、脱退するメンバーの名がついに明かされるのだろうと、覚悟して臨みました。

のちに、そんな覚悟百万遍したところでクソほど無意味だったと身をもって思い知ることになったのはみなさん同じだと思うのですが、私もそれなりのシミュレーションを試みてはいました。

試みてはいたんですが…… ↓

 

(脱退シミュレート)

 

青さん脱退→「カリガリ天皇陛下」を失った国民(ガリスト)は殉死するしかない→cali≠gariの終焉

 

石井さん脱退→事実上のバンドの舵取り役且つ個性の塊・桜井青を横に据えてなお輝く相拮抗した魅力をもったヴォーカルを他所から調達するのは不可能→バンドのパワーバランス崩壊

 

研次郎さん脱退→同等のベースの技術&バンドを完全に客観視できる知性&奔放なギターを支える経験値を併せ持つベーシストを探すのは不可能→バンドのサウンド面が崩壊

 

誠さん脱退→外連味あふれるバンドにあって、着実さと乾いた脱力感を併せ持つドラミング&カリガリのマスコット☆出席番号4番!\まこ様ぁ~↑↑がいなくなったら残るはド変態3人なんだけどどう収拾つけんのカタストロフィー勃発

 

・・・・・・という、どうあがいても絶望な未来予想図しか描けませんでした。

 

誰が抜けたとしても、誰もがいちばん愛していただろう第7期ではなくなる、という事実。「このメンツ以外ありえない」ということはメンバーもファンも百も承知でありながらなお、辞めることを決心した当人と、見送ることを決めた残りの三人の胸中たるや……

グルグル渦巻く積年の思いで胸がいっぱいになりつつも、「全員の名字に「井」が入っているというオカルト性」も永遠になくなってしまうんだなァ・・・・・・とか、そんなただの偶然すら、この7期メンバーの必然性を象徴しているように思えて、寂しくてなりませんでした。(復活前、cali≠gariはオカルト」なんていう2chのスレがありましたっけね。懐かしい…)

 

当日はめずらしくも早起きして、マルイアネックスの開店とともにお友達と待ち合わせをし、買おうか迷っていた厄袋をむんずと掴んで、そのまま野音へと向かいました。

 

野音は晴れて、金木犀のかほりっつーか銀杏の臭いっつーかに包まれており、お友達と一緒にしゃべり続けながら、まだどこかフワフワとした覚束ない気持ちで、厄袋の中身を披露しあって騒ぎながらずっと物販の列に並んだり、園内で混んでないカフェを見つけて、お茶をしたりしていました。

未だ、今日何かが確実に変わるのだという実感はなく、まだ和気藹々としていられた時間でした。

 

さて入場しまして開演後も、メンバーは拍子抜けするくらい通常運転で、いつもどーりの最高に盛り上がるパフォーマンスに選曲であったため、私のほうもフツーにきゃいきゃい楽しんでいたんです。あのときまでは……

 

――あのスピーチ後、正直ガンガンに泣きすぎて記憶が薄いので、ナタリーおよびBARKSのレポと、みなさんのツイートを拝見して思い出したところだけ、さらって書いていきますね・・・!( ;∀;)

 

研「ヒットチャートを賑わせた往年のナンバーいっちゃうぜェーッ! ついでにお前らも賑わせてやるから聴いてくれェーーッ! 行くぜ!! 『秀仁の声明文』ッッ!!」

→ ~舌先3分サイズ~ 

・やったことない曲やるって言ってたから、多分これだろうとは思ってたけど・・・! ハッキリと「秀仁の声明文」って言ってたよね!ww 空耳じゃなく!ww

 

石「ラッキーカラーじゃあるまい…ましてやじゃあるまいし~♪」

石井さんの歌詞間違え① 

青2回言っちゃったよ! 全否定じゃないッスか!!笑

→正:「ラッキーカラ―じゃあるまい ましてやじゃあるまいし」

 

石井さんMC

精も根も尽き果てるまでね・・・みたいな・・・・・・?」
「この会場を出たら、出たらですけどね。帰れなくなるぐらいね。あ、ここからは出てくださいね(キッパリ)

・石井さん流の煽りでしょうか。いつも通り間をあけながら、クスクス笑いながらでしたけど、石井さんこういうこと普段殆ど言わないよね・・・と思って、早くも胸がザワリとした瞬間でした。。。

 

✔「オーバーナイト~」→光に満ちた海の中を泳ぐようにあるくメンバーは美しく、神々しかった……と思ったら、真梅雨の時のように、青さんがすぐ近くに!!

・あの独特の、何処にもピントが合っていないような茫漠たる目つきをしてギターを弾きながら、クルクル回る青さん…...オーラ凄い……触れられない……素敵!!(涙)

 

「君が咲く山」→ホイッスルで立派にリベンジを果たすガリストたち(笑)に向けて、満足げな表情でパチパチ拍手してくれた青さん……

桜井先生「よくできました☆」って感じですごく嬉しかったです!! 私吹いてないけども!!(御免・・・)

 

✔「原色エレガント」→なんかもう、カッコイイんだけどベスイレのときのあの中継映像のキレッキレなしゅーちゃんの動きが頭よぎってなんか笑っちゃう・・・ww

 

✔「きりきりまいむ」→意外な選曲だったが、今となっては不思議とカッコいいね!!

 

「マグロ」研「お化粧大好き!!お化粧大好き!!!」 重ねてきたww

 

✔マネキン

石井さんの歌詞間違え② 

いきなり2番の「イカムネ・カラアは~」のとこ歌い出しちゃって「おっほww」となりましたが、この歌詞覚えにくいからね、しょうがないね。

・演奏が一瞬おかしくなっちゃったのもここだったかな・・・?

 

と、ここまでは普通に楽しんでいました。

 

だが、グッド・バイはあかん。

 

いや、サブステージに青さん&研次郎さんがやってきての、スペーシーグッド・バイ2014には腹かかえて笑ったんだけど、(※ここ、完全に打ち合わせ通りだと思ってたんだけど、石井さんがメインステージで「うええ?!!」って顔しながら見てたらしくて、そこ見たかった!笑) ・・・もうなんつーか、大学受験時、つらかった時にcali≠gari聴いてた思い出とか、cali≠gariと出会ってからの来し方8年間が走馬燈のように脳裏に浮かんできてこの時点でボロボロ泣いていました。

 

さらに追い打ちのように、「最後の宿題」~「さよならスターダスト」。

ああ、終わるんだなという、寂寞たる思いが胸に去来し、涙が溢れたまま止まらない。

 

そして、ついにそのときは来た。

 

ステージに一人佇む誠さん。 沸き起こる悲痛な叫び。

 

打ちのめされるってこういうことなんだなと悟り、その場で蹲りそうになりました。

嘘でしょうに。なんで貴方が。cali≠gariをいちばん好きだったのは・・・・・・、

 

まっこのスピーチは、ナタリーにもBARKSにも文字起こしがありますが、完全に正確なものではないと思います。

ただ、「今度は客席のほうからcali≠gariを見てみたい」と言ったこと、「そういう経緯になりました」という表現を用いていたことが、耳に残っています。

 

まっこは、涙声でした。

これが、否という程「嘘じゃないんだ」ということを私に思い知らせました。

 

まさか、「クソバカゴミゲロ!!」を泣きながら叫ぶことになろうとは。

「たいした理由はべつにな~い」じゃねえよ、ちっっっともどーでもよくないだろうが!!!! 理由を!!!!聞かせろ!!!!

とか思いながらも叫びましたよ。

この鬼のような選曲こそが、cali≠garicali≠gariたる所以です。

 

その後の「サイレン」は、cali≠gari史上最高にトチ狂っていました。

ドラムセットがせり出してきて、1音1音を刻み込むように叩きつけるまっこは、赤い光に包まれた修羅のようだった。

最後、石井さんはまっこのほうを振り返って歌っていた気がします。

ああもう、この光景をずっと忘れないだろうな。思い出っつーかトラウマとして、だよね。本当にもうね。

 

すすり泣く声がこだまする野音を背に、肉体的というより圧倒的な精神的疲労によりヨロケながら出口に向かったところ、「本日、21:00」というハガキを貰い、はじめて終演後に居残ってみました。みんなが待っていた。

 

ーーーーー

で、なんつーかその後は・・・・・・怒涛過ぎて・・・・・・

 

「トコママン」っていったいなんなんですかとか、明後日に先着先行とかなにもかもが急すぎてポカーンとか、うちらが「誠!誠!」ってコールしながら嗚咽にまみれてたときアンタら裏でこんな清々しい表情でニヤニヤ動画撮ってたんですね? とかですね、言いたいことは山ほどあるんですが・・・・・・

 

完全に餞別のつもりでグッズ買いこんでいたので、現在、吐きそうなほどお金がない状態で生活が傾いてますが、青さんのツイート見て覚悟決めました。

 

どうやら一人で行くことになりそうで、物凄い心細いですが、最後の最後まで見届けて進ぜようと思います。私にできる最後のはなむけのつもりです。

本当にもう願わくば、武井ストさんがみんな行ければいいな。

 

厄袋の中身とか、DVDの感想とかも書きたいのですが、長くなりすぎるのでまた後日にいたします・・・!

嗚呼。3日の夜、どんな気持ちになって帰るのか想像がつかないな・・・・・・。ちゃんと家に帰れますように;;

 

~~~~(余談)~~~~

ここからは完全に蛇足ですが、、、しんみりした空気を読まずに、あえて感想をひとこと付け加えますね・・・・・・。

 

研次郎さんがめっっっちゃカッコよかった・・・・・・!!!!

 

普段は「青秀よりの箱推し」を自認しているワタクシですが、なんか毎回、研次郎さんのカッコよさにフツーに打ちのめされて帰ってきてます。。。

 

いやいや、石井さんの御衣裳も、ディズニーキャラしか穿いてないだろうっていうなんか膨らんだハイウエストで水色のおズボンになが~いリボンが巻き付いた御髪にわき腹チラリズムと完璧に要点をおさえており、加えて、また転ぶことをまったく恐れていない軽快なステップでもはや妖精さん度はK点越え!! といった具合で素晴らしかったのですが・・・・・・

研次郎さんがヴィジュアル・ショックすぎて・・・・・・!!

 

ついお友達とハシャいじゃって、

「ほぼほぼボーイ・ジョージだったね?!!! カ~マカマカマカマカマカミィ~リ~オ~ン♪ だったよね?!!!」

と興奮しすぎてわざわざ歌っちまったもの!!!!

 

ちなみに、マルイで貰ったチェキもハンサムな研次郎さんショットでした。

一般尺度に照らし合わせれば、「研次郎さんはまごうかたなき3Kイケメン説」あると思います!! (空元気で〆)

 

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-SET LIST-

01. エロトピア
02. 淫美、まるでカオスな
03. -踏-
04. 偶然嵐
05. トゥナイトゥナイ ヤヤヤ
06. 舌先3分サイズ
07. 近代的コスメ唱歌
08. 娑婆乱打
09. トレーションデモンス
10. 誘蛾燈
11. 原色エレガント
12. オーバーナイトハイキング
13. 君が咲く山
14. きりきりまいむ
15. マグロ
16. せんちめんたる
17. マネキン
18. 混沌の猿
19. グッド・バイ
<アンコール①>
20. 最後の宿題
21. さよならスターダスト
<アンコール②>
22. クソバカゴミゲロ
23. サイレン

僕を滅ぼす闇に美しく歌う君を探しにいくよ

◆近況報告◆

思い返せば8月末。

もう何人ものガリストの口の端に上り、もはや味がしなくなっていると思われる「(あれがホントの)秀仁の声明文」を目にしてから、もう一箇月が経とうとしている。

 

七夕にこんなネタ記事↓


一番大事なこと忘れて戦争だ - ヱキセントリック少年少女

 

をぶち上げたことを思えば、我ながらこいついまごろ憤死してるんじゃねぇかという感じではあるのですが、泣きながらCDぜんぶ割ったり密室ノイローゼに怪文書送ったりは、(いまのところ)していません。

 

ただ、この発表を目にした晩は、さすがに腑抜けになりました。

 

深夜、卒然とPC前の椅子から立ち上がると、「アッ・・・・・・、アゥ・・・・・・アァ・・・・・・・・・・・・」などと、うめき声とも嗚咽ともつかない呟きを漏らしながら、髪をひっ掴んで1Kの部屋中をオロオロと彷徨いました。

まるで失禁したチンパンジーのような、親が見たら泣くぞと言いたくなるような、情けないありさまでした。

私はそのまま一時間余り呆然とした後、猛烈に友人(野音同行予定)に向けて長文のラインを書きつけて送り(※夜中3時頃)、そのまま床に入りました。

 

その発表の翌日からも普通に仕事はしていました。

 

でも、忙しくしてればしてるほどcali≠gariのこと考えなくて済むんだからがんばろ・・・・・・とか思ってメキメキ仕事してたらふいに、なんでこんなに頑張ってたんだっけ・・・・・・? という疑問が頭をよぎり、そうだ、そもそも自分はcali≠gariのライブ代を自力で捻出するため、cali≠gariの財布(ATM)足ろうとしてバイトを始めたのだという歴然たる事実に思い至り、

 

「そっか! cali≠gariのためだった! 私cali≠gariの財布になるんだった! あれっ、でも当のcali≠gariは・・・・・・? 誰かが脱退・・・、もう7期じゃなくなる・・・・・・? アッ死のう!

 

みたいなやぶれかぶれの激情に突き動かされたりもしました。

 

それからは、友人から返ってきた、「うちらの青春だった7期の最期を一緒に見届けよう」という内容の心強いラインを何度も読み返したりしながら、何とか日々をやり過ごしました。

 

心を鎮めよう、思いの丈をブログにしたためて、野音に向け精神を統一しよう・・・・・・と思いつつもバイトで疲れ果て、

外着のままお風呂ためたまま部屋の電気を煌々と点したままクーラー全開のままふるえながら明け方に目覚める→仕方なしに朝風呂→あらゆるコンディションが整ってないまま出勤・・・・・・

というズタボロな毎日をくりかえしており、大好きな本や漫画を読む気力すらなくご飯も食べず即寝落ちという日々・・・・・・。

不眠症だし毎日眠剤飲まないと眠れないよぉ!>< とかほざいてたのはただの運動不足ニートの甘えだったという事実が浮き彫りとなる生活(※あくまで私の場合DEATH)をこの一箇月余、送っておりました。

 

そしたら、気付けばXデーは明日に迫っているではないか!!

 

愕然としました。

思えばいと疾しっつーか早すぎでしょうよ。引くわ。まだなんも心の準備できてねーわ。ライブまでに「解体」「真梅雨」あたりのDVDみて士気を上げようとか思ったのにちっともできてねーわ。ニコ生にでたときのくっそくだらない猥雑談くらいしか聞けねーわ。ていうか発表からこっち曲もろくすっぽ聴けないし部屋に貼ってある「11」のポスターの方角すらも見ないようにしてるたぶん泣いちゃうから。

 

絶好のコンディションで明日を迎えたかったのに、おとついバイトで大量に本を搬入したせいで腰をやってしまい、今日整体行って先生に「土曜日ライブ行くんですけどなんとかなりますかね・・・・・・?」って言ったら失笑しながら「まあ・・・・・・どうしても行くというのであればおとなしくしていただかないと・・・・・・?」とか言われて「あぁ・・・・・・それはたぶん無理・・・ですね・・・・・・」とこちらも苦笑いでした。

 

とりあえず今日は整体&美容院(カット+ヘッドスパ)でメンテナンスに一日費やしてみました。急場しのぎではありますが・・・・・・。

あっ、あと、ジュリ扇だけは買ってあります。場合によっては今後二度と使わないであろうに1,500円して安いのか高いのか・・・・・・。という感じではありますが、明日はこれをブン回す。腰とか知るかよ。こっちは戦争をやっているんですよ。

 

◆あなたのカリガリはどこから◆

これ、前にTwitterで見てみなさんの経歴が面白かったやつです。(→あなたのカリガリはどこから? - Togetterまとめ

ガリストになるにも様々な道筋があるもんだなァ・・・・・・。と感慨深し。

私もちょっとcali≠gariにはナナメ上な入り方をしたもんでやってみたい、と思いつつも、如何せんTwitterやってないので不参加でしたが、この際なんでもかでもブログでやっときますね! まだ元気なうちにね!!

 

(簡単なまとめ)

◆15歳(中三終わり頃)のとき、楠本まき先生のエッセイ漫画『耽美生活百科』にでてきた「黄色ちゃん(仮名)」なる異様な人物に興味を持つ→調べていくうちに「あれは『cali≠gari』というバンドの桜井青さんという人である」と判明→「フーン。ヴィジュアル系の人なのかぁ。ヴィジュアル系か・・・興味ないな・・・」(画像検索カチカチ)

そのとき出てきた画像 ↓

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「おれの知ってるヴィジュアル系と違う」

→頭に大量の「?!??!」を浮かべながら、ニコ動で動画検索→「マグロ」聴く→「 ⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄ トゥンク…」 ~至現在~

 

というわけで、私とcali≠gari(ていうか青さん)との出会いはなんと漫画なのでした。

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  • 「忙しい時にやってきてほうっておくと一人でおどっている(※おもしろいがジャマ)」
  • 「『豆腐の会』の豆腐係なのに豆腐買ってこない」(画像参照)
  • 「『ナパ~ムタ~ン!』」

 

などの断片的な情報、エッセイの終わりに出てくるチョイ役ながらに異様な存在感を放つ、楠本先生のお友達らしい「黄色ちゃん」なる人物はいったい何者なのかと調べるに至ったわけです。(※ちなみに、画像で言及されてる「タロウ」とはプラの竜太朗さんのことDEATH!)

 

思えば青さん、特に『歪んだ鏡』なんかの初期PVでは、メイキャップや手足長すぎガリガリ体型等、まったくもって楠本まき作画です。(青サマ時代か・・・)

 

私もまったく同じ経緯でcali≠gari好きになったよ! というひと、結婚しようよ。Ⓒ拓郎

 

あらためて、こんな素晴らしいバンドに出会うきっかけをくださった楠本先生に甚く感謝するとともに、伝聞からでも人を魅了してやまない桜井青様のカリスマ性パネェなというお話でございました。青春万歳。

 

耽美生活百科 (YOUNG YOUコミックス)

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新人研修ばっかの 季節を越えて

お盆休みなどなかった。

 

おばんでございます。

もう8月も半ばですか? 世間はお盆休みですか。そうか・・・そうか・・・・・・。

 

◆近況報告

不肖ワタクシ、ただいまお盆返上でバイトに勤しんでおりますが、来週あたりから夏休みを貰える予定で、そしたらちょっとお里帰りをいたします。

 

先月のお給料、せっかくボーナス的なものをいただいたのに、往復の交通費(新幹線代)にまるッと消える予定です(^-^) つらい‼‼ 一瞬でも「ヨッシャ今月ヨユウやは~☆(^o^)丿」とか思った自分がつらい‼‼ 錯覚!!!!

 

バイトですが、なんとかかんとか続けております。そのへんの顛末をそのうち書くと言ったのに、なかなか書けずにスマン!!!! ニートのみんなよ!!!!(居るのか?)

 

夏休みに入ったらなんとな~く身バレしない程度にぼかしつつ、どうやってバイトにありついたのかを書くので、全国の文系クソサブカル喪女ニートの諸君は参考にしてくれたまへ‼(^_-)-☆ あ。ちなみに、チェーンでないちっちゃい本屋でバイトしてます。 

 

何度言われても毎日失敗ばっかで凹むのと、人見知りを悟られないようにフルスマイル接客&ハキハキ電話番してるので、はやくも精神的にガタがきてしまい(脆弱・・・)、夜な夜なサンボマスターの『できっこないをやらなくちゃ』を聴きながら号泣してますが、なんとかやってます。

 

私は大学在学中なんかビタいちバイトやったことなかったし、接客業もはじめてだけど、なんとかなってますヨ・・・・・・!

4月頃なんて、私に勤まる仕事なんかこの世にねェじゃねーか💢💢💢 死ぬしかない💢💢💢 ってブチギレながら泣いてたけど、不思議となんとかなるもんです。

 

だから、きみもちゃんとできるよ。大丈夫です。六畳一間に逼塞しててもなんも変わらんぞ‼ やるんだ‼ 応募するんだ‼

 

ところで、弱ったときサンボマスター聴くのまじオススメ。

ボーカルの山口さんの、「ダメなおれらを鼓舞してくれてる感」ハンパないぞ。

最高のバンドですよ、サンボマスター・・・・・・(ノД`)・゜・。

 

◆最近のcali≠gariの動向

 

まず石井さんですけども、超遅ればせながらワンフェスGOATBEDでたのタイムシフトで観てきたんですけど、普段ニコ動利用していながら、 

 

この雰囲気でwwこのメンツでww(※いわゆる「おまえら」と)石井さん見るのwwwきっついwwww\(^o^)/

 

などと無駄に草を生やして胸騒ぎを押さえつけていたのですが・・・・・・

 

豆腐メンタルのクソ信者なもので、石井さんが「変」とか「キモイ」とか(※褒めの意味皆無でガチで)言われるの見たくないよぅふええ・・・・・・(>_<)とか思いつつ視聴したところ、ニコ厨からの「ちゃんと飯食え」というストレートなコメントには吹かざるを得ませんでした。

 

まったく石井さんとかcali≠gariを知らない人からの純粋なコメントの数々には、ミョーに的を射てるのもあり(笑)、普段の盲目っぷりからはなれてちょっと客観的な目で見れたりもして、たいへん新鮮な思いをしました。

石井さん自身はいつもどーり! の淡々とお仕事をこなすサンローランで美声のおじさ・・・お兄さまで、お得意のお顔の横でパチパチ(セルフ拍手)をしつつ、2曲披露したらサラッと帰って行かれました。秀仁お兄さま素敵です‼

 

そんでもってさ、

その後更新されたFacebookの石井さんの御写真が、スタンドカラーの白いフリルブラウスで「王子様なのかよ?!」って具合に美しすぎて、その直後に以下のGOATBEDオフィシャルツイート↓

見ましたら、なんかもう臨界点突破しちゃってときめきが脳天突き抜けて持病の癪が・・・・・・ッ! みたいな萌えの波状攻撃にガチで具合悪くなっちゃって(※アホです)社長へのメールの文面考えるのが難しくてウンウン唸ってたのに、そんな些末な現実一気にどーでもよくなりました。「友達のセイイチくん」尊い・・・・・・

せえちゃんしゅーちゃんお友達なの・・・・・・そうなの・・・・・・(青秀推し死亡✝)

 

石井さんはただいまアンフィのガリランドDVDのTDに励んでいらっしゃるそうで、お疲れさまでございます。

DVDちゃんと出ることに一安心! するとともに、追加された御写真の唇むにッとなってるのかわいすぎか・・・・・・!! こんな些細なことで萌えさすなんてオンリーワンアイドル石井秀仁か!! 頑張ってください!!

 

で、青さんはコミケで(準備がやばい時に秀ちゃん連れてお出かけしちゃうのマジ尊い・・・)、研次郎さんは美容整形(?)済み(・・・?! なんかやばそうなのであまり触れられない!!\(^o^)/)で、まっこはタケイミゼルですか??(え、またやるの?ww)

 

いよいよもってどういうバンドかわからんな・・・・・・

 

七夕の発表以降も、メンバーは一応通常運転でこう、のんきなツイートしてくれてるので、精神的には助かってます。。。

これで全員にダンマリ決め込まれちゃうと来月末までメンタルもたないので・・・!!

 

最近、母が祖母に、

 

「うちのコたち、みんな結婚できなさそうだし、tenomはバンドの追っかけばっかりしてるし」

「お小遣いあげても全部cali≠gariに貢いで『お金がない!』って騒いでるから困る」

「あともう5年、10年したら、『なんでこんなオジサンたちに貢いでたんだろう・・・・・・』って正気に返って後悔しないかしら? 大丈夫かしら?」

 

などとぼやいてるらしいのですが、忸怩たる思いがあります。

母上、すまんよ・・・・・・。

 

(でも、自分だって 高校生の頃ベイ・シティ・ローラーズに入れ揚げてたくせに・・・・・・ッ! 友達とおそろのタータンチェックのオーバーオール()着て東京行ったくせに・・・・・・!! 知ってんだぞ・・・・・・!!)

 

と娘は内心思っている次第でございます。

 

いいんです。

恋するときめきも青春のきらめきも、私はcali≠gariに使い果たしてきたのだ。

 

 

その通りでございます、青さん。ワタクシ、8年間ずっとcali≠gariに片思いしておりますよ。

は、8年・・・・・・こじらせてるゥ・・・・・・!!(((^-^)))

 

ところで余談ですが、このブログに連日、

カリガリ 眼鏡受け BL」 で検索掛けていらっしゃる方がいるようなんですが、えーとその、どこのカリガリかは存じませんが、(BL)バンドcali≠gariにおけることでしたらワタクシは 眼鏡は総攻め だと考えております。よろしく哀愁

 

◆最近はまっているのはテレ東「アオイホノオ

 

テレ東の深夜ドラマアオイホノオにハマっております!

漫画家の島本和彦先生の、大阪芸大時代の自伝的漫画が原作なのですが、当時の同級生の庵野秀明監督(エヴァンゲリオンの! 演者はヤスケン!!笑)が実名で出てきたりもし、1980年代当時のアニメ・マンガ界隈の事情が盛りだくさんで、大変面白いです。柳楽君とヤスケンとムロツヨシさんの演技がそれぞれ個性的でいいよォ!!

 

柳楽優弥くん演じるモユル(主人公)が心根はアツいんだけどなかなかのクズっぷりで、当時から無双の天才ぶりを発揮する庵野監督に比して心配になると同時に、大志を胸に抱く創作系ダメ人間っぷりが痛快でありつつも自分にグサグサ刺さってきてツライ!! のですが、最終的にこいつは島本和彦になるんだから私も頑張ろう・・・・・・ と、笑い転げたあと深夜にひとりアパートで自省の念に駆られるドラマです。

オススメです。見てくれ!!

 

ドラマ24「アオイホノオ」公式ホームページ

 

私はヤスケン好きなので、ドラマではヤスケン演じる庵野ヒデアキに萌えていますが、トンコさん(※主人公ホノオくんを可愛がってる2コ上の先輩のおねえさん)がすきだー!!

バイトで失敗して帰ってきても、「tenomちゃーんいてるー?」と下宿に訪ねてきてくれ、「そうかー失敗したんかーでも気にしたらあかんでー?」と慰められ、ぜんぜん大したことしてないのに「tenomちゃん偉いわーほんま天才やわー!」とか、無責任に褒められて甘やかされてダメになりたい!!

 

ちなみにトンコさんには同い年の彼氏いるんですけど、なにくれとなくホノオくんに寄り添って世話を焼くんですよ。弟みたいな可愛がり方というか。で、

ホノオくんとトンコさんの関係が2歳差にもかかわらずおねショタに見える 

というツイートを拝見して以来、新たな視点による萌えに目覚めました!! そうか、おねショタ・・・・・・完全に盲点だった・・・・・・

 

島本和彦先生は、浅学にしてあまり御作を読んだことなかったんですけど、御本人のツイートとか発言とかみるに、ホノオくんまんまのパッション迸るアツイお方のようで、御本人にも興味津々です!! もうファンになりそう・・・・・・(笑)

 

 

アオイホノオ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

アオイホノオ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

 

 

 

美談に仕上げた ウソだけを話したい

『VA』、店頭に置いてあるフリーペーパーと、本日Web版も公開されたので読んできました! 石井さんがRUKIさんの連載ページに招かれての対談です。

取り急ぎ感想をば・・・・・・

 

言葉尻とか細かいニュアンスが、『VA』本誌のショートバージョンだと大分端折られてたので、これは絶対Web版(ロングバージョン)を併せて読んだほうがいいですね!!

石井さんのお写真がアイロニー30%(パーフェクト)で20世紀玩具な、退廃した未来都市を駆け抜けるアンドロイド(ちょっと意味が解らない)みたいで✨超絶麗しい✨です!!

メイキャップによって肌の質感がメタリックになってて・・・・・・シェードとリップが灰色でカッコいい~! ちなつさんgj!!

 

ところで、RUKIさんのお顔を何年かぶりくらいにちゃんと見ました。

 

正直その~、がぜっとの音楽については、高校時代に、正統派バンギャだった友人から「聴いて!!」と何枚かCDを貸してもらったんですが、聴いた感想としては「・・・・・・(´-ω-`)💦」な感じで、ああやっぱりメインストリームなⅤ系は自分には合わないんだなァ・・・・・・と思って以来、一切聴いていないんですよね。

だから今は彼らがどんな音楽やってるのかまったく知らなくて、唯一、カラオケで友人が歌ってくれた『貴女ノ為ノ此ノ命。』だけはPV付だったのでよく覚えているんですが、それは大日本異端芸者感が全開だったんですけど、ひょっとしたらいまは方向性がまったく違うんですかね・・・・・・? インタビューでは英詞を書いてるってありましたし・・・・・・。

あ、ちなみに件の『貴女ノ~』では、歌詞に「(死笑)」って出てきたのが幼心にとってもとっても印象的でした・・・・・・✝ なんかそこは「ヴァッ」みたいな発音で笑ってましたね・・・

 

がぜっとさんはグッズがお洒落なんですね? 画像見たら確かにブランドやってるみたいなクオリティですね! これはファンは嬉しいだろうな~~

しかし、がぜっとさんが石井さんを好きなのはなんかわかるんですが、石井さんのほうも彼らをいいと思ってるのかそうか・・・・・・という感じでちょっとビックリDEATH。

 

でも石井さんはきっと、音とかイメージの受け入れ方が普通の人より柔軟なんだろうな~と思います。Ⅴ系・・・💦って一絡げにラベリングして遠ざけてるのは、案外パンピーの我々だけで、アーティスト達自身はそういった垣根とか固定概念とかないのかもしれない。

カッコいいものはカッコいいのだ、と素直に受け入れる感じが素敵ですよね。

 

いち文学部生として長年気になってる、石井さんの作詞法なんかにも触れられていて読み応えがありました。

 

最近、石井さんがcali≠gariで『ポラロイド遊戯』とか『真空回廊』とか『原色エレガント』とかの詞(※第7期メンバー初の音源『ブルーフィルム』収録)を書いたのが、いまの私と齢変わらんくらいの頃だと気付いて、ちょっと戦慄したんですよね。

ミュージシャンはおしなべて早熟型が多いと思うんですけども、自分が当時の彼らと同い年くらいになってくると、あらためて凄さが体感できますね。

 

自分が現在ここまで出来るとは到底思わないし、彼らがまた、そこから10数年を経て、若いころに書いた曲をさらにブラッシュアップして今もライヴでやってる、というのが凄くカッコいいことだと思います。

大変興味深いインタビューでした。

 

ところで、やはり〆の言葉だけは見逃せません。

どうしても触れずにはいられない。

 

「20周年おめでとうございます」と振られて、「何も変わらずやっていけたらいちばん幸せかな、と。」と返した石井さん。

 

 

信じていいんですか・・・・・・?(鼻声)

 

 

V/A

V/A

 

 

だからお願い! 意地悪しないで、僕に下さい。

 昨晩、やるせなさに駆られ猛烈に書きつけて投下した下の記事 

 

いまだTwitterやったことない無知無知野郎なので、よくわからず恐縮なのですが、昼までに30件余りリツイート(?)されて、普段一方的に見ているだけのcali≠gariクラスタ(?)の方がお気に入り(?)ふぁぼ(?)してくださってたり、なんかすげえなネットって! と思いました。広がるガリスト(とB-Tファン)の輪!

ほんのちょっぴり拡散(?)した模様なので、気を遣ってくださり、現在は元のツイートは削除されています。

 

>Nさま

全然お気になさらないでくださいね! むしろありがとうございました、Nさんに褒められてて嬉しいです♡ これからもよろしくお願いします(^o^)丿

 

本当にTwitterのやり方わかってないので、上にあげた聞きかじった用語の使い方が間違ってても笑っちゃダメだよ…(/ω\)ハズカシイ

 

無論、ネタ記事として投稿したわけだけど、本当のところは、

「いやいや(笑) 7期最高~☆\(^o^)/みたいなノリだったのに、今更メンバーチェンジとか解散とかしないっしょwww ・・・・・・・・・・・・・・・しないって言って(真顔)」

みたいなメンタルです。

実際はみなさんと一緒に、「どうしようどうしようどういうことなの!!」とアワアワしていて、メンバーを信じたいやら青さんのことが心配やらでずっとオロオロしてます。

だから、半ば自分を安心させたいがために、メンバーの過去の発言集など作ってみたんです。

 

私は、彼らがまだ活休中にファンになった者なのですが、正直、彼らが復活する前は、この人たちってみんなきっと凄いビジネスライクで、ちっとも仲とか良くないんだろうな~だからうまく行かなかったんだろうな~(-。-)と思ってました。

とくに、石井さんとか研次郎さんはドライで、cali≠gariやってて感慨とかまったくないんじゃないか、というイメージがあった。

ところが復活後、研次郎さんは、「この4人じゃなきゃ成立しない」ってくりかえし言ってて、石井さんは去年の『ROCK AND READ』のパーソナルインタビュー*1でも「(青さんを邪魔に思ったこととか)いっさいない。むしろおもしろくてしょうがない」とか、cali≠gariはおのおののスタンスを見つけてる(※要約)」とか言っているんですよね。いちいち言質を取るみたいで申し訳ないけど・・・(;´∀`)

 

だから私としては、メンバーがこのように思っててくれてるのがものッ凄い嬉しくて、この4人のままずっと行くんだ、この4人じゃなきゃダメなんだ! って強く思っているんです。

私の中で『絶対箱推し』感があるのって、ももクロcali≠gariかっつう話ですよ!!!

 

まあ、あの、「誰が辞める・辞めない」みたいなこととか、「解散するのか否か」みたいなことは、メンバーも公式もまだ発言してないわけだし、現時点ではただの妄想に過ぎないわけですよね。 現実的に考えたら、cali≠gari周辺の誰かが加入、もしくは移籍・メジャー再デビューかなって思ってはいます・・・・・・ゴニョゴニョ

 

ただまぁ、本気でやめるんだったらあっちゃんに話通してくれよとはマジで思ってますけどもね!

だって、だってさぁ、娘が十年弱もファンやってるcali≠gariを何度言ってもがりがり(くん)としか認識できない家の親父さまですらちゃんと知ってて、聴いてさえいたあのBUCK-TICK の櫻井さんがですよ、「いちファンです」とまで言ったんですよ。B-T古参ファンでずーっとリスペクトし続けている青さんは大破水だったわけじゃないですか。

奇跡的な相思相愛関係がいまここに存在しているわけじゃないですか!

「もったいねェーんだよ!! いまやめちゃうのはよ!!!(CV.三村マサカズ)」

って言いたいんですよこっちは・・・!!

 

 はあ・・・・・・、とにかく、まだ謎は山積みです。

音源とか映像とか、まだ出てないのはどうするのか? とか、我々は更新特典のCDもらえるのか? とかね! こんな宙ぶらりんな状態が続くようでは生きた心地がせんですが、あの世にも素晴らしかったライヴ『カリガリランド』@アンフィシアターのDVD買うまでは死ねないよ!!

 

ところで・・・・・・、チケットってどっち取ったらいいですかね?(;´・ω・)

気持ち的には、「おうおう、3万4千200円? 払ったろやないけ!!」という心境(密室席)なのですが、これって当選するの・・・? 落選したら席、ないの・・・・・・??

正直、まだ働き出したばっかの元ニートには、いきなし耳揃えるにはキツイ出費っす。。。

みなさん果敢に申し込んでいてガリストとして頼もしいのですが、もうちょっと詳細・・・・・・詳細をおくれよぉ・・・・・・(;O;)

 

まあ、かくなる上は3万だろーが5万だろーが払いますがな!!(血管ブチ切れ)

  

そんで蓋開けてみてなんでもなくっても、笑ってゆるすよ。

 

 

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*1:2014年5月発行の47号より

一番大事なこと忘れて戦争だ

はいはい、そうかそうか。わかりましたよ。

そういうことなら、こっちだって考えがあるぞ。

よろしい ならば戦争だ

 

◆証拠①◆

(なぜいまのcali≠gariを続けるのか? と問われて)

「『それが好き』っていうお客さんがいるからだろうね。」

cali≠gariはこのメンツしかあり得ないから。」

  ―ベース・村井研次郎の発言 『石井秀仁の行ってくるくる!』より―

◆証拠②◆

「俺たちには受け皿があって、待っていてくれるお客もいてっていう最高の状況があるのに、なんでcali≠gariをやらないのかって。それをずっと思ってたから。」

       ―ドラム・武井誠の発言 『A Moveable Feast』より抜粋ー

◆証拠③◆

「だって、ギタリストが青さんですからね。あの人と合うヴォーカリストっていないと思うんですよ。もしいるなら、絶対俺だと思うんですよ。だから、歌うまい人とかカッコいいヤツとかいっぱいいるけど、あの人とあのバランスでやれるのって、多分、俺だけだろうって思いますよね」

        ―ヴォーカル・石井秀仁の発言 『A Moveable Feast』より抜粋ー

◆証拠④◆

https://twitter.com/sakurai_ao_bot/status/485605156428345344

https://twitter.com/sakurai_ao_bot/status/485597552914345984

             ーギター・桜井青の過去の発言をまとめたbotより引用―

 

以上を、「第7期終了によるメンバーチェンジはあるのか?」「それによる解散はありうるのか?」という疑義に対する反論として、証拠品を提出させていただきます。

メンバーのこのような過去の発言から鑑みるに現メンバーの脱退およびふたたびの活動停止(※実質的には解散)は無いものと考えるのが妥当であり、告知された9月27日(土)の日比谷野外音楽堂公演において、それに反する発表があった場合、当該バンドのファン(※一般にガリストと呼称される)は、異議を申し立てる権利がある事を正当に主張するものです。

立ち上がれガリストよ。我らが正義だ。法廷で会おう!!!

 

 

◆おまけ◆

(どのくらいcali≠gariを続けるつもりなのか? と問われて)

BUCK-TICK観てさ、ああいう風に年取りたいなってすごい感じたんだよね」

     ―ベーシスト・村井研次郎の発言 『石井秀仁の行ってくるくる!』より―

(今お気に入りのバンドは? と問われて)

カリガリ。お気に入りのポイントは石井さんの声と青さんの素敵なキャラクター

              BUCK-TICK櫻井敦司氏の発言よりー

備考:

ほ・ん・と・ま・じ・で・さ、もしもフロントマンたる石井さんか青さんが脱退するような事態なら、BUCK-TICK櫻井敦司様おひとりのために「あっちゃんがっかりさせてごめんなさい」謝罪会見ひらいてください💢💢💢 うちらお財布ガリストがブンブン振り回されて手の平の上で踊りまくるのは百歩譲ってもう慣れましたよ💢💢💢 

でも新規ガリストのあっちゃん様のお気持ちを考えたことあるんですか?!💢💢💢

『カリ≠ガリ対アーバンギャルド 真梅雨の血闘!!野音に死す!!』@日比谷野外大音楽堂

昨晩、電話でしゃべり倒したあと、冷房をきかせた部屋にて半裸で寝落ちしたところ、今朝から咽喉がたいへん痛み、加えてあの一種独特な倦怠感に全身がつつまれており、これ・・・風邪ちゃうか・・・・・・といった感じですけれども、現在いちおう見習い中の身ですので、ニートらしく軽率にぶっ倒れるわけにもいかず、ただちに薬を飲み冷えピタを貼りました。やばいよやばいよ…!

最近ようやっと就職のようなことをしまして、アワアワせこせこ働いているうち、気がついたら7月を迎えておりました。

もう7月とかちょっと意味わかんないですよね。毎年思うんだけど、夏って何の準備もできてないのに唐突にくるよな…???

最近cali≠gariのことばっかり書いてるような気がしますが、ライヴもこれで一応ひと段落という形(たぶん・・・)ですので、いかにしてクソニートが職にありついたかは今度書くね! 待っててね、全国のクソニートのみんな!!\(^o^)/(※その後、音沙汰がなければまたしても早々にクビになったものとおもってくれたまへ)

 

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去る6月28日は野音に行って参りました!

今回の野音アーバンギャルドとの対バンです。

cali≠gari野音はいつもワンマンなので、対バンとは新鮮!! 雨の野音がもはやお決まりといった感じになってきましたが、ホーム感があって大変よろしい!

私は今回がアーバンギャルドのライヴ初見でした。ごくごく初期は音源を聴いていたのですが、このごろは遠ざかっていたので、Youtubeで最近の曲を予習するなどして、当日に備えました。そこでやたらとテンポがよろしく中毒性が高くってリピートしていた『さくらメメント』と『ワンピース心中』はどっちもやってくれたので嬉しかったです!! (これどっちもPVのよこたんが鬼かわゆい♡ので必見!)

 

アーバンギャルド

SET LIST

1.さくらメメント
2.ワンピース心中
3.ベビーブーム(with:桜井青)
4.スカート革命
5.君にハラキリ
6.戦争を知りたい子供たち
7.都会のアリス
8.セーラー服を脱がないで


EN.エロトピア(with:cali≠gari

 

✔まずはアーバンギャルドからスタートだぜイェイ!!

✔「人生のW杯初戦敗退の手首ザックジャパン!!アーバンギャルドです!!!」
✔よこたんが美しすぎて夢中に・・・!! お声もうつくしやぁ・・・・・・(*ノωノ)

✔よこたんのスカートから覗く白いおみ足ガン見&あわよくばパンチラとかねぇかなァ~?!( ゚Д゚)=3 などと思いっきりゲスい目で見てしまった

(だってだって、ボンテージセーラー服(※『黒PVCセーラー服』というらしい)のスカートがあまりに短くって…!!><)
✔(石井さんについて天馬さんより)

「着てる服が・・・、いや着てない服が」

「乳首がズバァーン!!ってでてましたよね」
「綺麗なね・・・・・・、薄桃色をした・・・・・・」

✔さすが詩のボクシング優勝者の天馬さん、朗読(演説)がうまい!!
✔演説パート、すごい筋少の『飼い犬が手を噛むので』感ある・・・!(笑)

✔各界に絶賛イジリ倒されてる●ャ●&●●カ(※ヤバすぎて表示できません)のしゃぶしゃぶネタがやばすぎてやばすぎる!!さりげなくBLなストーリー展開になっているところにも感嘆!!クッソ面白すぎて心底ドン引きしました爆笑した!!!

(録音してもっかい聴きたい・・・だれかに聴かせたい・・・はばからず吹聴して回りたい・・・・・・)←広がるドン引きの輪

✔シャボン玉を吹くよこたん→浴びに行く青さん なんだこのドリーミー♡百合は!?(歓喜)

✔ギターの瀬々さんが御美しい・・・
(というか、アーバンは皆さんお綺麗で、アーティストの顔面とはかくあるべしという感じだったというか、Ⅴ系三大ブサイクバ…アッ・・・・・・)

✔天馬さんとよこたんのやりとりが夫婦漫才みたいで(ヤバすぎる天馬さんの発言によこたんがツッコむの)微笑ましく意外だった!笑 (もっとクールにやるのかと!)

 

◆まとめ◆

いやぁ~・・・なんというか、すっごく懐かしいなぁ・・・・・・という感じで、まだ少女だった在りし日のワタクシに思いを馳せました。そうそう、これだよ、私こういう感じ中学生の頃大好きだったんだよなぁ・・・・・・!というおもひでぽろぽろ

いまや中二病という言葉も蔓延しきって形骸化してしまいましたが、私がリアル厨房だった頃って、まだこの言葉無かったんですよね。だから今みたいにメタ的なというか、斜に構えた感じの中二病の愉しみ方とかなくって、みんながこの感じを心の底から信奉し酔いしれていたのです・・・✝ 

私はいまやそんな痛かった当時の自分ごと全部だきしめて~♪生きていく所存なのだが、アーバンさんは、そんな中二病賢者モードなオトナも、鬱な思春期真っ盛りの少女たちもまとめて受け入れまっせ! といった懐の深さを感じさせてくれました。よく構築された世界観で、ひどく素敵なステージを魅せてくれました!! 愉しかった~!!

ところで、大満足で帰宅後セトリをググりましたところ、天馬さん自身がセトリをつぶやいてらして、cali≠gariメンバーではまずありえない親切さに震えましたよ!! すごいな!? 神対応だな!?(゚Д゚;) (※有り難く頂戴させていただきました!)

 

cali≠gari

SET LIST


01.混沌の猿
02.マッキーナ
03.淫靡まるでカオスな
04.フラフラスキップ
05.-踏-
06.娑婆乱打
07.暗中浪慢
08.オーバーナイトハイキング
09.トゥナイトゥナイヤヤヤ
10.ママゴトセンター
11.マネキン
12.マグロ

EN
01.エロトピア(with:アーバンギャルド

 

✔ほんでもってcali≠gariのターーーン!!!

✔開始早々、青さんの衣装に度肝をぬかれる我々 「?!!」

✔ガリスト(えっ、ちょ、あれ半裸じゃ・・・・・・えっ・・・・・・?)

✔2011野音の石井さんの落ち武者ヘアーしかり、今回の青さんのアダモちゃん(石井さん曰く「ウンボボ」)しかりだが、cali≠gariメンバーは野音でヌーディカラーを着用すると遠目からは肌(裸)に見える』という法則を学んでくれ!!

✔石井さん動く動く!! ノリノリの石井曲で畳みかけるcali≠gari!!

✔-踏-のイントロを青さんのギターでかき鳴らす研次郎氏www

✔MCは石井さんメイン。

アーバンギャルドの浜崎さん(よこたん)は、スタッフさんにもPAさんにも『よろしくお願いします』と頭を下げていて(※ここでおじぎの具合を再現する石井さん)大変偉い人だ。奇天烈なことをやる人というのは大抵、じっさいは真人間なものである。俺などは、今日入りの時『おはようございます』すら言っていない。近所の人に会っても、『いい天気ですね』と言われ『はあ、そうですね』としか言いようがない。人間、謙虚な心が肝要である(←執拗にくりかえす)」(※要約)というようなことを仰っていましたです!(笑)

✔「謙虚さが大事」って言いすぎて結局自分で笑っとるやんけwww

『トゥナイトゥナイ ヤヤヤ』やるのかよ!! ガリストもまだ咀嚼できてないというのに、いわんやアーバンギャルをや・・・w だがやはりいい曲!だんだん歌詞聞き取れてきた!!(はよ音源化してけろ・・・)

✔マグロで上手のお立ち台に来て腕をブンッブン振り回す石井△(めずらしく上手でよかった!!と思った)

 

◆事件はマグロで起こった◆

そんなかんなで、ガリストはみんな「ああ~^やっぱcali≠gariかっこええんじゃ~」となっていたと思うのだが、ここでおもわぬ事故が発生してしまいました

私はその瞬間を目にしていたのですが、石井さんがジャンプして着地する拍子にズコッ!となり、そのままぺたん…と座り込んでしまったんです。

最初は青さんも「ちょっともうまたそんなとこで寝転んで~(苦笑)起きてー!」みたいな反応だったんですよ。スタッフさんたちも動いてなかったし。私も、「ま~た石井さん(笑)」みたいに笑ってたのに、石井さんがそれでもなお起き上がらないから、皆が「???」となって、空気がサアッと変わって。

異変に気づいた青さんがただちにスタッフに声を掛け、両脇を担がれてはけていく石井さん。。。

どよめきが広がる客席に、それでも流石、青さんは瞬く間に立て直して、「あの人もなんだかんだで40近いから! 心配しなくて大丈夫よ~」と、私たちを安心させてくれました。
ここで一旦、『エロトピア』セッションまで石井さん待ちの小休止となったのですが、私などは完全に動揺してしまい、これまで見たことがなかった石井さんの痛々しい姿になんだか涙目に・・・・・・;; とくにシュージストの心境たるや、心配で仕方なかったと思います。。。どうなることやらわからず、アンコールの声もなく。

しかし、わりとすぐ青さん、よこたん、天馬さんが出てきてくれ、アーティスト自らアンコールを要求し(笑)あっためてくれました;;

そんで、SEXコール&レスポンスの練習! お手本を示す青さんと天馬さんw
青さん「ダメよ!ぜんっぜん駄目!!羞恥心の塊になってる!!!」 最高っす!!

 

ちゃんと石井さんも出てきてくれました! 超ホッとしました;;

椅子に座って歌うことを促されるも「カッコワルイから嫌です」と拒否(さすがw)、ケンケン飛びで移動し、上手にしどけなく座ったりしてくれましたが、最終的に機材の陰に引っ込んで歌っていました。歌声は万全でリハでもよく声が出ていただけに、勿体なさがつのります(;´Д`)

よこたんの女性ヴォーカルエロトピアが新鮮でとてもよかった!!

 

◆まとめ◆

やはりcali≠gariはカッコいい!!と再確認できたステージでした。

石井さんも奇天烈って言ってましたけど、やっぱしこんなケッタイなバンドを二十年も続けてきたなりの貫録というか、パフォーマンスの円熟っぷりが堂に入っていて素敵でした・・・

ドシャ降りの野音を切望していた青さんでしたが、アンコールが終わった途端に本格的に降り始めるという、桜井青 晴れオカマ列伝に新たなる一頁が刻まれる結果となりました(笑)

終演後、cali≠gari初見のアーバンギャル&ギャルソンさんたちの感想を血まなこでググり、「そうでっしゃろそうでっしゃろ~うちのコたちええ子でっしゃろえへへえへ」とキモチ悪い感じだったガリストはこのワタクシです。

今回の初共演が、お互いのバンドにとっていい形で響いていくといいですよね~!

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グッズも、Tシャツはめちゃんこ可愛く、パンフも凝っていてメンバー全員分の対談が載っていて大満足!! Tシャツは、黒のほかに白のUネックが欲しかったのですが買えなかったので、通販を切に希望します><

研次郎さんが対談で、石井さんとよこたんが並ぶことであらぬ誤解を招くこと(?)を危惧していたのですが、私も石井さん大好きですけど、石井さんのお怪我がなければ、もっと石井さんとよこたんのエロ可愛い絡みが観られたのかなァ(;O;)とか、対談でも、もっともっとヴォーカリスト同士のお話が聴きたかったなァとか、そんな風に思いました。バリバリに目立っちゃう天馬さんや青さんを横に据えた時の、自分の立ち居振る舞いとかね!
わりとシュージストも、石井さんとよこたんをどっちも歌姫(・・・笑)というか、ふたりのかわいこちゃんとして並列に捉えてるような気がするのだが、いかがか(笑)

 

終演後、アーバンさんたちは物販で握手会をやっておられ、思わず参加したお友達は大興奮(笑) 天馬さんは思いのほか大きかったそうです! パンフによると、よこたんも背高いっぽいですね?! あのスタイルだものな!
キューピーちゃんもでてきたのですが、アーバンギャルさんたちが色めき立って絶叫していたのが印象的でした。

「としおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!としおぉぉぉっぉおっぉ!!!としおが一番好きだよおおぉぉーーーーーー!!!」(いやそんなまさか)

としおって完全にアホの坂田師匠の『利夫』が浮かんでたんですが、字は

『都市夫』

なのね!(笑) 失礼しました!

 

石井さんのお怪我ですが、当日に御本人が状態をツイートしてくださり、骨は大丈夫だったとのことだから捻挫なのかな・・・?

このツイートを見て、

フフッとなるとともに、石井さんはちょっぴり不憫ですが可愛く面白く、マジでレントゲンT-シャツが発売されたらまあ買うよね、と思いました。

どうかお大事になさってください!!

 

さて、七月七日の七夕の夜七時にいったいなにがあるというのか?

わかりませんが、ネガティヴなことだとしたら、折角ライヴ代を稼ごうとニートを辞めバイトを始めたクソニート(私)の浮かばれなさよ・・・・・・数少ない趣味なのに、なんのために頑張ってるのかわかんなくなっちゃうよ。

しかし、我々はジッと天命を待つしかないんですよね(´-ω-`)

 

野音からの帰り道、「青さんと私たちはちょうど二十歳違うんだねぇ・・・・・・」と同い年のお友達と感慨にふけったのでした。

青さん、お誕生日おめでとうございます。どうかずっと我々と、末永く共に在ってくださいね。
 

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