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ヱキセントリック少年少女

はにかみ屋のシティガール

やれやれ。

今日は5時過ぎに眠って、午後2時くらいに目覚めた。
それから喫茶店に行ってパスタを食べて、1時間ほど本を読んだ。


昨日、本屋にいったときに見たのだけど、レイモンド・カーヴァーの本で『頼むから静かにしてくれ』っていうタイトルがあって、なかなか印象的だなと思った。

頼むから静かにしてくれ〈1〉 (村上春樹翻訳ライブラリー)

頼むから静かにしてくれ〈1〉 (村上春樹翻訳ライブラリー)

訳者は村上春樹。私は、春樹訳の海外文学では『華麗なるギャツビー』を読んだ。(※春樹版での題は『グレートギャツビー』)
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)


海外文学のタイトルはなかなかいいのが多い。
アガサ・クリスティーのこれとか。

母のお気に入りタイトルは、江國香織の『思いわずらうことなく愉しく生きよ』らしい。確かにこの題はいい。
思いわずらうことなく愉しく生きよ (光文社文庫)

思いわずらうことなく愉しく生きよ (光文社文庫)

レコードとか本とか、ジャケ買いは勿論だけど「タイトル買い」もあるよね。


1Q84』が売れに売れて一昨年〜去年あたり空前の春樹ブームだったけど、正直『1Q84』は読んでいなくて、マイフェイバリット春樹は『羊をめぐる冒険』だ。というか、ノルウェイ〜と短編集を除けば、「僕と鼠シリーズ」くらいしかマトモに読んでないんだよな。あ、でもカフカとねじまき鳥も読んだか。なんかこの辺でお腹一杯に。江國香織よしもとばなな村上春樹にはそれぞれハマったけど、ある地点まで読むと「もういいや〜」となってお腹いっぱい状態になる。文体に食傷気味になるからか。
江國さんは不倫物は苦手だが、今でも新作出るととりあえず読む。初期のテイストが好き。長野まゆみは近年のは読まなくなった。やはり初期が好き。懐古厨なんだと思う。


春樹訳の本で思い出がある。
『空飛び猫』のシリーズだ。

空飛び猫 (講談社文庫)

空飛び猫 (講談社文庫)

たしか3冊あって、これは小学校の補助職員(家庭科の手伝いとか)としてきていた先生が特別に貸してくれたのだ。
先生がいなくなるとき、私にだけ住所を教えてくれたのが印象的だった。
「他の子には『ないしょ』って言ったから、tanomさんにだけね」と言って教えてくれた。
先生が何故私にだけ教えてくれたのかはよくわからなかったけど、なんだか凄く嬉しかったし、私は多分この先生を好きだったと思う。まだ若いやさしくて綺麗な先生だった。
手紙は一回やりとりしたきり途絶えた。なんか・・・たしかこの先生結婚したんじゃなかったかなぁ。私、それ知ったらどうでもよくなっちゃったのか。わかりやすっ!(^^;)


『空飛び猫』は面白くて可愛い本だった。