ヱキセントリック少年少女

はにかみ屋のシティガール

明日を落としても誰も拾ってくれないよ

結局、飲み会に来るような人間は基本的にリアルが充実していらっしゃる方たちなんだな、と悟った。


(^ν^)


彼氏・彼女がいるのは当然として、「社会人との合コン行ってきた」だの「6日間連続で飲み行った」だの「ところでこの後オールする人〜?」だの
もうね、お前ら外国人かと。
そんなんが20人も集まって「リア充爆発しろ〜☆」とかのたまってるわけだ。
じゃあ早く爆発しろよ
と思う私は間違ってないでしょう?そうですよね?


そんな中私は当然、黙りこくってにやにやしながらそっ・・・、と別の卓へ移動し、若干眼の据わってらっしゃる教授と差し向かいで文学論を打つわけです。これがあるべき文学部飲み会の姿です。
文学部は本来根暗な文系学生の巣窟の筈。文学へのパッションを胸に秘めつつほの暗く酒を酌み交わしてこそ日文科生。軟派な学生連中は文学部生に非ず!嘆かわしい!何故こうなった!責任者はどこか!!


・・・でもみんな、本当に気のいい子たちなんですよね・・・。その事実が痛い。周りは学生らしい生活を快活に謳歌しているに過ぎない。わざわざ屑ニートに身を窶して成り下がっているのは自身の怠慢故。いやほんと、学部の三年にもなって合コンの一つも行ったことがないなんて味噌っかすの極みですよ。正直な所、四年ぽっきりの学生生活、行けるもんなら何処へでも行ったほうがいいに決まってる。・・・・・・だが私は、お金払ってでも勘弁願いたい。だってコンパなんてただの地獄じゃないですか


最後に立ち寄ったうらぶれたコンビニで流れていた『明日を落としても』にトドメを刺された感がありますが、残念ながら、まだどうにか息があるようだ。


あ、でもでも飲み会自体は楽しかったです!
ただ周囲とのポテンシャルの差にちょっとうちのめされただけさ!☆教授(現役編集者)がなんと経費で全員の飲み代6万円也くらい奢ってくれて、まじ出版社超バブリー・・・と思った次第です。
タダメシ最高。おご馳走様でした・・・!