スウィングしなきゃ意味ないね - ヱキセントリック少年少女

《卒業制作・草稿》

野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』と、村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を手に入れたので、読み比べをしてみようと思う。読み比べしたらどうかと帯にも書いてあった。
あと話題になっている『坂本ですが？』という漫画をさがしたのだけれど、何処へ行っても無かった。どこにあるのだ。

試験が終了し、春休みに入ったのでぼちぼち卒論の準備をせにゃならん時期に差し掛かっている。私は文芸創作ゼミの所属であるから、卒論は『卒業制作』となる。

新学期になったら確か卒論に使う参照文献一覧を提出するんだったような気がするので、文献蒐集に着手している。私たちが書くのは論文でなく小説なので特に文献から引用したりはしないのだけれども、要するに書きたいもののイメージソースの提示をせよということだろう。

以下、今のところ考えている文献のメモを記す。

（文献）
『星の王子様』（サン=テグジュペリ）・『いつか記憶からこぼれおちるとしても』（江國香織）・『大島弓子選集』・『ライ麦畑でつかまえて』（サリンジャー）・『尾崎翠集成』・『女生徒』（太宰治）･･･

（音楽）
絵画的練習曲《音の絵》（ラフマニノフ）※特に第2番イ短調 Op.39-2『海とかもめ』・《ハイファイ新書》（相対性理論）

内容に全然関係ないのもあったり、密接に関係しているのもあったりする。あと･･･重要なポイント。「美しい父親」の出てくる話ってなんかあったっけ･･･もやもや･･･。

いま、母に電話ではからずとも過去におかしたクズいアヤマチのクソみたいな懺悔をしてしまい、急速に死にたくなったけど「何事もなかったことにムーブ！」をやって、何事もなかったことにしました。新しい世界へ。

嘘です。何事もなかったことになど出来ん。ただひたすら己のクズさを噛み締め、巻き返しをはかるのみだ。私はクズ人間なのです、くたばってしまうといい。生まれてきてごめんなさいfeat.太宰。ああー。生れて、すみません。

でもこんなクズな娘の言う事を全部全部母は信じているのだなあ。は、は。無常を感じた。ポンデリング生を食べた。それでそのあと、黙って泣いた。