青春を歩く 狂騒の日々はいつまでかーーー?
もう大晦日ですので、歳末蔵出しとして、アップされる筈だった記事を放出します。
・・・・・・エート。10月のアタマに、マルイアネックスで行われた『第7期終了展』の企画として、握手会ってあったの、覚えてますか・・・・・・?
アレです! アレのレポートです!!
その日に必死で備忘録とってたのに、アップするのすっかりぽんと忘れてここまで来てしまいました!! 今更感が矢の如しではありますが、不肖ワタクシのトンマ極まりない受け答えはともかくとして、おもに村井研次郎氏と桜井青氏の発言をお楽しみくだされば幸い至極です・・・・・・☨(※記録は当日とったので、会話内容はわりと正確な筈です・・・・・・☨)
◆実録!! カリガリ握手会レポート~コミュ障文系喪女がちゃんと握手できるカナ?! 編~
case:1 村井研次郎
◆はじめは研次郎さんでした・・・・・・。印象に残っているのは青いサングラス。特に背が高いと感じなかったのは、目線が合うように終始かがんでくれたからです!!(圧倒的イケメン力)
私「こッ、こんにちは!」
研次郎さん「お、こんにちは~(^^)」
(多分、ふつうにシェイクハンドなカジュアル握手。どのタイミングで離したかおぼえてない)
私「昨日(※トコママン)、行きました! お疲れさまでした!! あのっ、私、新潟出身なので、昨日ちょっと長岡の話が出た*1の嬉しかったです!!」
研次郎さん「あっ、そうなの? 長岡の子?」
私「アッ、いえ! 違うんですけど、あの、長岡は中越地方ですけど私は・・・・・・(※他県の人にはまず伝わらない表現で実家のある地域を説明しだす)」
研次郎さん「ああ、そうなんだ? 何市?」
私「えっ、はい!!(※「テンパってよく聞こえないままとりあえず肯定」という哀しいほど日本人な反応)」
研次郎さん「何市? 何市に住んでるの?」(※「ん?」という感じでもう一回聞いてくれる;;)」
私「・・・・・・ああ!! すみません、あの・・・・・・多分知らないかと・・・・・・、××市っていう・・・・・・」
研次郎さん「あ~! ××市ね! わかるよ、知ってる!」
私「えっ・・・・・・? 本当に・・・・・・?(地理キングやべえ)」
(注:新潟市からも大分遠いド田舎DEATH)
私「あのっ、地元の友達にもcali≠gari好きな子いるので!! 機会があれば是非、また新潟にも来てください!!」
研次郎さん「うん、行く行く!(※即答)」(※多分来ないだろうけど、こう言ってくれたのがうれしかった・・・笑)
~この辺ではがし~
私「これからも応援します!!」
研次郎さん「うん、ありがとう!(^^)」
ああ~~!! ボーイ・ジョージ(みたいで超イケてました!! って)言わなかったぁぁぁ!!(大後悔)
case:2 桜井青
◆ついに来た私の神様。
緊張と興奮と具合の悪さが臨界点突破。青様スッピン。顔がおそろしくちいさい。
私「こんにちは!!」
青さん「はーい! こんにちは~(^^)」
(※私の両手の甲を青さんのあったかい両手が包み込む)
私「はあぁぁぁぁぁあ~~~~~↑↑?!青さああああん!!;;」(※完全に感極まったキモオタの反応)
悲報①:不肖ワタクシ、感動を堪え切れず俯いてしまい、あわてて顔を上げた瞬間、事前に入念に塗りなおしたグロスに毛先がべったり張りつく
青さん「はーい!(^^)」
悲報②:唇に髪の毛がガッツリ貼り付いたままだが、青さんが手を離さず握ったままでいてくれていて直せないので、やむなくそのまま喋りだすことに。
以下、唇に毛が貼りついたまま進行 ↓
私「アッ、あの!! 私、中学生のころ楠本まき先生の漫画で青さんのこと知って!! それからずっと青さんのことが好きで・・・・・・!!」
青さん「そこから!?ww」
私「はい!!(泣)」
青さん「え~そうなの? ・・・・・・いま、僕もう楠本まきさんの絵じゃなくなっちゃって、ごめんなさいねぇ( ´・◡・`)」
私「いえいえいえいえ!!(必死) 今もっ、・・・今の青さんが大好きです!!><」
青さん「そうお~? ありがとうございます♪」
私「これからもずっとcali≠gari追っかけます!! よろしくお願いします!!」
~このへんで退場の合図~
青さん「は~い、ありがと♪ またね~(^^)」
私「はい!! ありがとうございましたァーッ!!」
足早に逃げるようにその場を去る私の背中に「気を付けて帰ってね~!」という青さんの声が飛んでくる・・・・・・。
・・・・・・オイオイ、天使か!! 天使なのか!!!
振り返ったら青さん、ついたてパネルの後ろから見切れながら、最後まで手を振ってくれていました;; 本当に神;; 神対応;;
(終了後の感想)
私、わりとガチで自律神経失調症なので、普段は手の平乾いてるんだけど、緊張したり意識し出すと、途端に超手汗かいて手の平が湿っぽくなっちゃうんですよ・・・・・・
だから握手って基本的にニガテで、メンバーに嫌な思いさせたくない一心で必死に除菌ペーパーで手の平拭いて、直前までタオルハンカチ握りしめてたんですけど・・・・・・
青さんの握手は手の甲を包み込んでくれる握手だったので、安心してすごくあったかい気持ちになれました・・・・・・
青さんの手、あったかくてふかふかだった!! ああ^〜(昇天)
青さんは、楠本まき作画じゃなくなったことを謝ってらっしゃいましたが、とんでもございません陛下ァーー!! といった心境です・・・!!
というかワタクシ、青さんがいまも「青サマ」のままだったら気圧されてガチで何もしゃべれなかったと思うのでほんと、クライマックス♡エロチカの青さんじゃなくてよかったァァ!! って、心の底から思ったよ!笑
余談ですが、はじめての握手会にあたってビビりすぎて、必死に某巨大アイドル組織の握手会レポをググって参考にしようとしたんですが、とりあえず対cali≠gariメンバーに関してはまったく参考にならなかったということを報告しておきます。
まず、一人にかける時間が違いすぎ。
アイドルって、こんな見ず知らずの人間とかわす一瞬の会話で「神」とか「塩」とか判定されてんのか・・・・・・熾烈な世界だな・・・・・・とか思ってましたけど、上記のとおり結構な分量の会話がカリガリさんとは成立しますので、ある程度伝えたいことを用意しておかないとただただ「好き好き大好き超愛してる!!」と繰り返すほかなく、割と詰みます。
この反省を活かして、次回(あるのか?)に臨みたい所存であります。
さて、カリガリ。
今年はまったくもって、激動の1年でした。
私は、彼らがまだ活休中にファンになったのですが、ほんとうにこのバンドが復活するなんて夢にも思ってなかったんです。
過去のライヴ映像を動画サイトで漁ったり、フールズメイトのバックナンバー買いに行ったり、すくないお小遣いで一枚一枚アルバム集めて、親友にも聴かせて布教したりしながら、このバンドは大切に聴いて行こうと思っていました。
だから、あのカウントダウンが突如公式ページで始まった時の感じや、みんなでザワザワして毎日お祭り騒ぎだったこととか、ついに発表の日、固唾を飲んで真っ暗な部屋でパソコン開いて、公式に行ってF5ボタン連打したこと、昨日のことのように覚えています。
あの復活の日、一瞬『解散』の文字が見えて涙がでそうになって、でも「ウソよ。再開します!!」となったとき、血管ちぎれそうになるくらい嬉しかった。
復活一発目のライヴは流石に落選して行けなかったけど、今は無き渋谷AXでやった2回目のライヴには、夜行バスに飛び乗って行った。
夜行に乗って一人で東京に行くのも、ロックバンドのライヴを見るのもはじめてだった。死ぬほどワクワクして、ぜんぜん疲れなかった。
17歳の夏でした。
もう本当に、この記憶こそが私の青春そのものです。
ありがとう、7期。ありがとう、まっこ。
そしてこれからも、ずっと末永く青春をよろしく、カリガリ。
*1:「雪道用のタイヤのチェーンを巻けるのがまっこだけだった」というMC中のエピソード