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ヱキセントリック少年少女

はにかみ屋のシティガール

失えばなんだって美しい

もう3月である。

 

毎年のことだけれど、2月は体感15日間くらいの速度で過ぎてしまう。

それに今年は閏年でもないし、とくになにも思うところがない。

 

ちょうどバレンタインの頃から新天地での活動がはじまったので慌ただしく、毎年買おうと思っているデメルの猫の舌の形のチョコレートは今年も買えなかった。もう諸々なりふり構ってはいられぬ状況で、とてもデパ地下チョコレート戦線に突っこんでいる場合ではなかった。

本当は、四谷シモン氏が日記の中で称賛していた『浅草タカラヤのオレンジの皮が入ったチョコレート』がすこぶる美味しそうで、それも是非食べてみたいのだけれど、こちらはそもそも予約をしないと買えないそうです。世知辛い・・・・・・。

 

チョコレートは自分で食べる目的でしか買わなくなって久しい。

小学校の頃は「友チョコ」が大流行でほとんどクラスの女子全員分くらいの勢いでつくったこともある(※主にお母さんが)けれど、もはや「あれから半世紀が過ぎ・・・・・・」みたいに遠く淡い記憶だなァ。

家にひとりきりでほとんどの時孤独に暮らしていると、世間様の行事みたいなものはどんどん遠ざかっていく。イベント事を憎んでいるというわけではなく、むしろわりと好きなのだけれど、とにかく私は蚊帳の外である。すこしだけ哀しい。

 

3月って、「アウターいったいどうすればいいのか」問題があるよね。

雪深い故郷・NIIGATAでは3月とかは下手打つとまだ雪降ったりとかしちゃうし問答無用でコート着用なんですけど、東京に住んでいると「コート いつまで」とかで毎年飽かずにググってしまう。

私感としては、ファーがついてたりもこもこのダウンは3月にはもうちょっとダメっぽいと思うのだけれど。そもそもコート自体もう脱ぐべき??なの??みたいな懊悩が生ずる。

そんでおそるおそるコート着て外出てみるとやっぱ寒いし、すれ違う都民はまだバリバリ真冬の恰好してる人もいて一安心(?)みたいなね。

しかし東京という処は、そもそも季節の変わり目はやたら厚着の人とやたら薄着の人が混在していてあんまし中庸がないし、満員電車は暖房ガンガンに効いていて(やめてくれたのむよ)窓に押し付けられて曇るし、観光に来てる外国人と元気な小学生はオールシーズン半袖だし、なんつうか不思議の街ですね。みんな好きにやったらエエがな!ということだろうか。

MA-1とかスカジャンとかのジャケット系は、中綿入りならそれなりに暖かいしあまり大げさ感も出ないので今時分もよく着ています。職場に着ていくにはややカジュアルすぎるきらいもあるが・・・・・・(でも着ていくんだけども・・・・・・)

あ~~もう早く春よおいでおいでという感じです。春は素敵だよ。君を愛してる。

なにせ人間としてのアドバンテージが「花粉症じゃない(※現時点)」くらいしか無いのでね。夏と冬は嫌いなので、春と秋をローテでやっていってほしい。常春でもいいや。日本をマリネラ王国*1にしてしまえ!

マリネラ王国はいいぞ。常春の気候で過ごしやすく、ダイヤモンド産出国で財政は潤っており税金が課されない。美少年の名産地でもある。ただし国王(パタリロ殿下)に逆らうと死刑になります。なお、国土の形は佐渡島に酷似。何の話をしてんだ?

 

最近は転職をして、ひさしぶりに労働をやっています。

去年はいい加減に求職活動(をやっているフリ)しながらまるで明治の高等遊民みたいな生活を送ってて、途中で「あれッ? ひょっとして私ホントに高等遊民なんじゃない?? このまま生きていけんじゃない??」みたいなテンションに一瞬なったのですが、全然違ったよね。もうぜんっぜん、勘違いだったよね。

のんびり純喫茶巡りながら作戦練ってるうちにわずかな資金はみるみる枯渇! 求職orDIE! 働かない奴は(土に)帰ってどうぞ!! みたいな・・・状況に・・・・・・(死)

そもそも高等遊民気取るには教養も資産も絶望的に足りてねぇ~~いや~~~どうも働かなかったら大抵の人間はおおむね死ぬっぽいぞ!!

 

職探しってのは本当に大変だし、特に前職が辛かった人は休養を取って態勢を整える期間も必要と思うのだけれど、不肖ワタクシのようにこだわりが強いせいで離職期間が長引くとみるみる現実社会から乖離して仙人モードに突入し復帰が困難になっていくので、求職中の方は・・・どうぞお気をつけて・・・・・・🙏🙏🙏(経験者は語る)

理想と現実との折り合いをどっかでつけていかないと行きつく先はやはり死って感じだし、無職でも元気にやっていける強靭なメンタルが備わっていない限り圧倒的無能の人感が日に日にいや増していきこれまた精神的死を招きますね。

 

うーん・・・しかし働き出したら働き出したで、希死念慮が襲い来る日々です。少し前までのエセ高等遊民生活とのギャップが凄い、というのも勿論あるんだけれども、もっとこう、茫漠と「死ななければならない」という思い。

とくに、今の職場ではあまり人と触れ合わず黙々と孤独に作業する時間というのがあり、そうなると自然と内省モードに入っていって完全なる「無」の状態にギアが入る瞬間がある。いや、べつに全然環境が悪いとかじゃなくむしろ良いと思うのだけども、あえていうならば自分自身の調整がうまいこといってない。

「死にたい」「生きていきたくない」というよりも、「人間をやっていくのがしんどい」というのが一番心情に近い気がする。それはみんながそうなのだろうけれど、自分はまァーキャパが小さいな・・・と感じます。人間的な万事に耐えうる強度がよわよわ。人間向いてない。なら花や草に生まれたかったかと言われたらどうかなァとも思う。花や草やるのもしんどそうですよね。自意識の有無とかはわからないけれども。

 

「夏に着る着物*2作戦」はいまだ続けている。

先月は、年末からずっと楽しみに楽しみにしていた漫画の発売日があった。

私の場合、まったく大げさな話じゃなく文字通りそういったことを「生きる理由」に設定しているので、万事調整して無事特典付きのそれを発売初日にゲットしたものの、その瞬間が幸せのピークで、いや帰ってそれを読むのも勿論楽しかったけども、日を追うごとに「ああ、これでまた生きる理由がなくなってしまった。明日からなにを目当てにしよう?」と思って心に紗がかかっていく。

こういうやり方は全然いいとは思わないんだけれども、かといって他の方法を思いつくということもない。好きな物が沢山あっても、その個々の力はずっと生きていくのに敵うには淡く弱い。たとえその場限りでも、どんどんわんこそば式に精神に多幸感をブッ込み続けないとどうにもうまくやれない。つねに喉が渇いている。

 

深夜の述懐はどうあがいても深みにはまっていくので、ここらでおひらきとします。もう3000字くらい書いたし。ひさしぶりに普通の日記(?)を書いた。

 

とにかく、cali≠gariのツアーには行きます。それを生きる目当てにできる。

ちょうどそのころには夏です。

生き延びねばなるまい。

 

  

 

四谷シモン 人形日記 (コロナ・ブックス)

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百と卍 (onBLUEコミックス)

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*1:パタリロ!』@魔夜峰央 cali≠gariと魔夜先生とのコラボが決まりましたね!!パタリロではなくアスタロトの方とのこと!魔夜先生は故郷の星です。大変な朗報に大歓喜クックロビン音頭で踊り狂いたい。ところで、魔夜先生のお嬢様のマリエ嬢はcali≠gariのライヴにいらしたことがあるそうですよ・・・!※御本人のtwitter情報

*2:出典:太宰治著『晩年』