やれやれ。
今日は5時過ぎに眠って、午後2時くらいに目覚めた。
それから喫茶店に行ってパスタを食べて、1時間ほど本を読んだ。
昨日、本屋にいったときに見たのだけど、レイモンド・カーヴァーの本で『頼むから静かにしてくれ』っていうタイトルがあって、なかなか印象的だなと思った。
- 作者: レイモンドカーヴァー,Raymond Carver,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 新書
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- 作者: スコットフィッツジェラルド,Francis Scott Fitzgerald,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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海外文学のタイトルはなかなかいいのが多い。
アガサ・クリスティーのこれとか。
- 作者: アガサ・クリスティー,中村妙子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/04/16
- メディア: 文庫
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- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/06
- メディア: 文庫
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『1Q84』が売れに売れて一昨年〜去年あたり空前の春樹ブームだったけど、正直『1Q84』は読んでいなくて、マイフェイバリット春樹は『羊をめぐる冒険』だ。というか、ノルウェイ〜と短編集を除けば、「僕と鼠シリーズ」くらいしかマトモに読んでないんだよな。あ、でもカフカとねじまき鳥も読んだか。なんかこの辺でお腹一杯に。江國香織とよしもとばななと村上春樹にはそれぞれハマったけど、ある地点まで読むと「もういいや〜」となってお腹いっぱい状態になる。文体に食傷気味になるからか。
江國さんは不倫物は苦手だが、今でも新作出るととりあえず読む。初期のテイストが好き。長野まゆみは近年のは読まなくなった。やはり初期が好き。懐古厨なんだと思う。
春樹訳の本で思い出がある。
『空飛び猫』のシリーズだ。
- 作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,Ursula K. Le Guin,S.D. Schindler,村上春樹,S.D.シンドラー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/04/04
- メディア: 文庫
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たしか3冊あって、これは小学校の補助職員(家庭科の手伝いとか)としてきていた先生が特別に貸してくれたのだ。
先生がいなくなるとき、私にだけ住所を教えてくれたのが印象的だった。
「他の子には『ないしょ』って言ったから、tanomさんにだけね」と言って教えてくれた。
先生が何故私にだけ教えてくれたのかはよくわからなかったけど、なんだか凄く嬉しかったし、私は多分この先生を好きだったと思う。まだ若いやさしくて綺麗な先生だった。
手紙は一回やりとりしたきり途絶えた。なんか・・・たしかこの先生結婚したんじゃなかったかなぁ。私、それ知ったらどうでもよくなっちゃったのか。わかりやすっ!(^^;)
『空飛び猫』は面白くて可愛い本だった。